世界に一番近い場所ー最初の投稿

原点回帰

最近、仕事での悩みが増えたように思うんです。
開発のエンジニアになってから4年くらいが経ちます。
今まで経験したきた職場の中には月の総業務時間が200時間を超えるような職場もあったりで、これまでの軌跡を考えると決して平たんな道のりではありませんでした。
3年前には家族も一人亡くし、精神的に不安定な日々が続いた時期も乗り越えてきました。

ふと気づくと、エンジニアになってから4年経ち、最近キャリアも行き詰まるように感じることも増えた気がします。
現場がかかわるだけで、代り映えのしない日々。
そもそも、なんでエンジニアになったんだっけ?
パソコンをいじるのが昔から好きだったっていうのもあるんですが、
それと同じくらい僕個人にとって大切な目標がありました。

世界を目指すため。

去年の暮くらいから、色々と人生に行き詰まりを感じることが増えたので、どんなマインドでこれからの人生を歩むべきか考える時期に差し掛かったのかもしれないって思います。

特にIT業界にいると、常に不安に押しつぶされそうになることも少なくないので、
僕の中にある色んな考えをこのブログを通してまとめていきたいと思います。
そして、ここで書く文章が読んでくれた人たちの助けになれば幸いです。

大切なマインド

「こんなの出来るわけない!」
「不可能だ!」
「自分には敷居が高すぎる!」
「もう何やっても遅いかも。。。」

生きていると、色んな不安、後悔に苛まれることが多いと思います。
これは決してエンジニアだけに限らず、どんな業界、どんな国、地域にいても同じだと思うんです。
みんな色んなものを背負いながら生きているんですよね。。。

人生は「まさか」の連続だし、色んな事が起きます。
未来は予測できないし、何が起きるか分かりません。

だけど、、、
人生の難題にぶち当たった時、考え方を少し変えるだけで、人生に対する見方が変わるかもしれません。

「もしかしたら...?」

こんなシチュエーションを考えてみてください。
あなたが会社の帰り(または学校からの帰宅途中)に本屋に立ち寄ったとしてみましょう。
たまたま手に取ったのは、数学オリンピックの本。
今まで見たことも無いような数々の数式と公式。
そして書かれているのは、数学の天才が解くようなめちゃくちゃ難しい数学の問題。
映画でいえば、グッド・ウィル・ハンティングマット・デイモンが演じるウィルが解くようなとんでもない奇抜な数学の問題。

その問題を目にしたとき、ほとんどの人は「無理無理www こんなのでできるわけないじゃ~ん」と言って諦めてしまうと思います(僕も人のことは言えませんがw)。
だけど、あなたは違う。

「もしかしたら?」

一目見たとき、その問題はとんでもなく難しく見えるかもしれません。
でも、ネット検索や数学の本を読み漁ることで、もしかしたら答えに辿り着かなくても、解決の糸口が掴めるかもしれない。

そして友達のネットワークを使うのも一つの手立てです。
友達の中に、数学が得意な人がいれば、その人に聞いてみるのもアリでしょう。
もしかしたら、そこから新しい友情が発展するかもしれません。

ChatGPTに解き方を聞くのもアリでしょうし、英語ができれば海外のネット掲示板にその問題を貼り付け、世界のどこかにいる会ったことも無い誰かに解き方を教わることも可能でしょう。

数学の問題一つを通して、新しい友情が芽生えるかもしれないですし、
そこから新たな可能性を導き出すことも出来るでしょう。

今まであなたの中で隠されていた新しい世界への入り口を見つけたような衝撃。

そんな瞬間に出会えるかも知れません。

「どうやったら、この問題を解決できるんだろう?」と考えてみるだけで、
それまで平凡だった日常がミステリアスで驚きに満ちた非日常に変わるかもしれません。

考えてみただけで、ワクワクしませんか?

数式から導き出される答えは一つ。
でも、その答えにたどり着くまでの過程は、人それぞれだと思うんです。
答えにたどり着くまでの過程。
そこに個人個人の可能性、才能、多様性が隠れているんだと思うんです。

世界を目指す為に

上記で触れた数学の問題はあくまで一例なのですが、
考え方を少し変えるだけで、人生の見え方って変わると思いませんか?

元々エンジニアを目指した理由。

それは、海外で働くことが可能だから。

世界をこの目で見て、体験したいから。

世界中の人と知り合いたいから。

もっと色んな体験をして、人生を一歩上のレベルに引き上げたいから。

そのためには、どうすれば良いんだろう?

「こんなの出来るわけない!」
「不可能だ!」
「自分には敷居が高すぎる!」
「もう何やっても遅いかも。。。」

たとえ誰もが不可能だといったとして、それがどうしたと言うんです?

何かを始めれば、そこから広がる可能性は無限大、僕は今でもそう信じています。
決して、僕の考えを人に強要するつもりは全くありません。

ただ、冒頭部分で触れた通り、最近行き詰まりを感じることが増えたので、原点回帰も兼ねて、ブログを書いてみました。

数学のたとえ話も含めてなのですが、
開発の仕事も似たようなもので、自分で考えて、何かを生み出す。
その過程で、色々な経験を積むことが出来ると思います。

僕自身も日ごろから感じていますが、決して楽な仕事ではないです。
ただ、日々の積み重ねが世界に繋がっている。
それが、僕がこの仕事を続けられる理由かもしれないです。

人生の面白さは、もしかしたら?の中にあるのかもしれないですね。

途中途中で、話がかなり脱線してしまったかもしれないですが、
この投稿が誰かにとっての助けになれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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